パリ郊外のヴェルサイユの近くにある、広大な農場フェルム・ド・ガリ―(Les fermes de gally)へ行ってきました!
春〜秋は、作物が育ち、暖かいので子供とのお出かけに最適。
作物の収穫は今回していませんが、マルシェとオープンファームへ行き、子供と二人で回るのにちょうどよかったので、おすすめします!
フェルム・ド・ガリ―とは?
フェルム・ド・ガリ―(Les fermes de gally)は、ヴェルサイユにある広大な農場です。
今回は、収穫をする農場ではなく、マルシェとオープンファーム(Ferme pédagogique)へ行ってきました。
フェルム・ド・ガリ―(Les fermes de gally)のルーツは古く、1746年から続く大きな農場で、その後会社運営となり、今の形になりました。
作物の収穫ができる農場だけでなく、大きめのマルシェや子供むけのオープンファーム(動物と触れ合えるエリア)があります。
オープンファームの営業時間は、
月曜日、火曜日、木曜日、金曜日:午後3時30分〜午後6時
水曜日:午後2時〜午後6時
土曜日、日曜日は:午前10時〜午後6時
冬季は閉まっていると思うので、事前にGoogleマップで営業しているか確認するのがベストです。
チケットについて
現地でチケットを買うことができます。現金だけでなく、カード決済もOKでした。
ただ、事前に、公式サイトから日付指定のチケットを購入することもできます。
幼稚園の団体さんがエントランスに集結していることもあるので、事前に購入しておくのも良いかもしれません。
大人(12歳以上)は5€
子供(3歳〜11歳)は4.6€
赤ちゃん(3歳未満)は無料です。
チケット購入はこちらから
車で行くのがベスト!
近くに駅がないため、車で行くのがベストです。
マルシェ前と教育農場の方にやや広い駐車場があります。
ナビの住所に「Rue du Dr Vaillant, 78210 Saint-Cyr-l’École」をセットしてドライブしましょう!
まずはマルシェでお買い物
マルシェは、植物エリア/日用品エリア/食品エリアに分かれています。
植物エリアには、大小様々な苗やガーデニンググッズが豊富に揃っており、ガーデニング好きのおばあちゃんから、畑仕事をしてそうなおじちゃんまで、季節の植物を吟味していました。
日用品エリアには、香水やルームディフューザー、石鹸などの香りものがとにかく多かったです。
食器やピクニックグッズなども多く、見ていて飽きない品揃えでした。
食品エリアには、パン、ワイン、加工肉、野菜などが揃っており、多くの生産者さんからのお取り寄せショップといった感じです。
お会計を終えたところに、生産者の方の写真が飾ってありました。
チャーミングで楽しそうな表情ばかり。。
日本ではなかなか見ませんが、とても素敵でした。
農場で動物と触れ合う
※動物と触れ合う農場へ入るには、先ほどのチケットが必要です。
エントランスを超えるとすぐ沢山の羊が出迎えてくれます。
羊は完全に放し飼い状態なので、触り放題です。
子羊も多く、子供が喜んで触れ合っていました。
羊ゾーンから小道に入ると雑木林ゾーンへ行くことができます。
ちょっとだけ体を動かすエリアもあり、子供を飽きさせません。
木の種類の説明や虫の生態など、子供でもわかりやすいように絵を交えた看板が点在しています。
写真は、ダンゴムシの生態についてです。
それ以外にも、「虫たちのホテル」と書かれた木材もあり、遊び心満載です。
手で触って葉脈の様子やタネの形状を知ることができます。
難しいことはわからなくても、こういう体験が貴重なのかもしれません。
雑木林ゾーンから羊ゾーンに戻り、ロバがいるあたりから、小動物と触れ合うゾーンへ移動することができます。
小動物は直接触ることはできなかったのですが、かなり近距離で観察することができます。
うさぎ、ひよこ、鶏、ぶた、七面鳥などを見ることができました。
まとめ
フェルム・ド・ガリ―は、昼過ぎから行っても十分楽しめる規模感で、動物とも触れ合うことができる場所なので、休日のお出かけに最適です。
オープンファームは有料なので、高頻度で行くかはわかりませんが、1人5€ほどで高い訳でもないので、季節ごとに行くくらいは全然良いかなとも思います。
また、シーズンに応じて子供むけのパン作りやバター作りなどのワークショップも開催しているので、事前に予約して参加するのもとても楽しそうです。
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